学園ホラー・クローズドサークルミステリ・メタフィクション・二画面ノベル 死亡デフラグ -透明ランナー- |
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「先生、この死亡フラグ踏めますか？」 ゲームにおいて、ザコ敵が500点、ボス敵が10万点というようなスコアは誰が決めているのか。 誰が数えているのか。 なぜ、冴えない主人公は、周囲の美少女たちから無条件でもてまくるのか。 ホラー映画で、登場人物が音のする方についつい近付いていってしまうのはどうしてなのか。 無駄に危険を冒して、いったいどんな得があるというのか。 このノベルでは、生徒#144の視点で、それらの疑問に対する一つの解答が提示されています。
〈死亡デフラグ マニュアル〉 死亡フラグのクリアが死亡デフラグのプレイ条件です。一度でもクリアしていれば、エンディングまで達していないデータも読めるようになります。 上下交互に読むと混乱する恐れがあるため、上半分をメインに読み、気になった部分のみ下半分も読む、という方法を推奨します。 データの番号 最新号（データ０） ＝ 死亡フラグの最新のプレイデータがオートセーブされる領域 バックナンバー１ ＝ 任意にセーブできる領域 バックナンバー２ ＝ 任意にセーブできる領域 データ管理画面メニュー バックナンバー１を朗読 …… データ１をロードします。データ０は消えてしまいます。 バックナンバー２を朗読 …… データ２をロードします。データ０は消えてしまいます。 最新号をバックナンバー１に転葬 …… データ０をデータ１にセーブします。入っていたデータ１は消えてしまいます。 最新号をバックナンバー２に転葬 …… データ０をデータ２にセーブします。入っていたデータ１は消えてしまいます。 メニューの左に、到達フェイズ、クリアしたかが分かるアイコンが表示されます。 フェイズS …… 銅の十字架 フェイズZ …… 銀の十字架 フェイズK …… 金の十字架 クリア …… アクアマリンの十字架 データ管理画面では、朗読（ロード）と転葬（セーブ）が行えます。 ここでロードしたデータが死亡デフラグでリプレイされます。 死亡フラグのプレイデータは、自動的に最新号（初回クリア時はバックナンバー１にも）に上書きされます。 その際、古いデータは、バックナンバーに自動的にずれて保存されません。 残したいデータは、手動でバックナンバー１または２に転葬（セーブ）してください。 バックナンバーの内容を直接読むことはできません。朗読（ロード）して最新号（データ０）に移してください。 プロローグ以前でゲームオーバーになると、そのままでは死亡デフラグが始められなくなります。 バックナンバーを朗読（ロード）するか、死亡フラグでプロローグ以後まで進むと、再び始められるようになります。 死亡デフラグでの選択は死亡率として蓄積されません。 ○ソフト概要 ジャンル ： ノベル 年齢制限 ： 全年齢 ボイス ： 有り リリース ： 公開中 本作はフィクションです。登場する人物、団体、地名、凶器等は全て架空のものです。 カトリック系の女子高を舞台に、十字架をシンボルにしていますが、宗教的メッセージは全くありません。 |
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